塗装の種類 | 建築塗装のプロフェッショナル　神奈川県愛川町の【西谷塗工】

塗装には、目的と施工場所によっていくつかの手法があります。
ここでは、塗装の種類とその特徴についてご案内致します。

塗料を専用の器具を使い、霧状にして吹き付ける方法のことを言います。
施工が早く、また玉ふき、スタッコ模様、リシン模様、石目調など様々な模様を創り出すことが出来ます。
また、仕上げ面も綺麗に仕上がります。
外壁自体に凹凸が多い場合、凹んでいる部分には塗料が届きづらいため、適していません。
専用のローラーに塗料を付け、壁に塗り広げて行く方法です。
吹付塗装に比べると施工に少し時間はかかりますが、塗料の飛散が少ないため無駄が出ない、
壁に凹凸がある場合でも毛足が長いローラーを使うことで対応出来るなどのメリットもあります。

最も一般的な塗装仕上げで、アクリル塗料を吹き付ける際に細かな石を混ぜることで模様を形成します。
石の素材、大きさは様々な選択肢があります。
吹付けタイル、玉吹きとも呼ばれ、凹凸がありながらもつるつるとした手触りが特徴です。以前はクラックしやすいのがデメリットと言われていましたが、最近では割れづらい弾性ボンタイルと呼ばれるものもあります。
元々「スタッコ」とは、漆喰のことをさし、スタッコ仕上げは消石灰を吹き付けた仕上げを指していましたが現在ではセメントモルタルなどを吹き付けて仕上げる場合も含みます。
細かな石の集合体を塗料と一緒に吹き付ける塗装です。
リシン塗装よりも石の密度は高いですが、石同士の間に細かな隙間があり壁面の通気を遮ることはありません。